クボタ“正社員”が“派遣社員”に刃物で切られ重体

茨城県にある大手産業機械メーカー「クボタ」の敷地内で、正社員の男性が派遣社員の男に刃物のようなもので切り付けられて重体です。警察は殺人未遂事件として捜査しています。

警察によりますと、17日午後10時ごろ、茨城県つくばみらい市にあるクボタの敷地内で、40代の正社員の男性が40代の派遣社員の男に刃物のようなもので首を切り付けられました。正社員の男性は病院に搬送されて重体です。切り付けた派遣社員の男は現場近くの車の中で首から血を流して意識不明の状態で発見されました。車の中からは複数の刃物が見つかっています。正社員の男性は派遣社員の男の指導員で、別の従業員が事件の直前に2人がけんかをしている様子を目撃していました。警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。』

(引用:All Nippon NewsNetwork(ANN))

 

こんな事件があったらしいので、これに対する私の意見を述べたい。

現代は、同じ年齢、同じ入社時期で派遣か正社員かで扱いが違う時代である。正社員とは言うものの、特別能力があるわけでもなく、仕事内容も派遣の方が理解しているといったことさえある。そんな中で色々な悩みがあったのかもしれない。正社員の肩書きがある以上もっと会社は正社員を教育していかなければ、ますますこの手の事件は増えると思う。「正社員男性も派遣社員男性も共に40代。」この言葉が派遣法の問題点を物語っている。この事件は起きるべくして起きたと私は思う。