東京ディズニーリゾート、正規雇用拡大について思うこと

f:id:mikenekocatkun:20190202003304j:image

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは1日、アルバイトの約2割を無期雇用の正社員にする事を発表した。2019年度中に「テーマパークオペレーション社員」の枠を作る。約1万9000人のアルバイトの中から希望者を募り、22年度までに3000~4000人を採用する。

 

この社員はフルタイムで、アトラクションの案内や商品販売などを担当する。給与水準はアルバイトよりも高いが、総合職などの従来の正社員よりは低いという。22年度中には東京ディズニーシーを拡張し、新しいエリアを新設する予定もあり、それに向けた人材の確保も1つの理由だと思われる。

 

今日の日本は、非正規雇用社会である。そのでオリエンタルランドというような、影響力の大きい企業がこのような行動をするのは社会に大変良い影響を与えるに間違いない。どうしても中小企業が率先して新しい形を取り入れていくのは難しい。新しい事をするにはそれなりのリスクもあるし、反論もあるからである。

 

例えば非正規雇用以外にも有給や育休、産休の取得率の上昇、副業の認可など今の日本は少しずついい方向に、新しくなっている。こういった新しい行動は大企業が率先して行っていくべきだと私は思う。だから今回のオリエンタルランド正規雇用拡大は大変評価されるべき事だと思う。